☆憧れの南フランス・プロバンスマルセイユへ
フランスの首都、パリのシャルル・ド・ゴ-ル空港から、南仏マルセイユのマルセイユ・プロバンス空港へ向かいました!
マルセイユ・プロバンス空港
マルセイユに到着後、初日は空港近くのホテルに宿泊し、翌日、サン・マクシマンへ向かいました。
南仏2日目🇫🇷
☆マグダラのマリアの聖堂へ
サン・マキシマンはマルセイユの小さな田舎町で、マグダラのマリアの聖遺骨が祀られる「サント・マリー・マドレーヌ大聖堂」があることで有名な町です。
◎マグダラのマリア
マグダラのマリアは、イエス昇天後、兄弟ラザロ、マルタ (マリアの姉) らとともに南仏マルセイユ(サント=マリー=ド=ラ=メール)に着き、晩年はサント=ボームの洞窟で隠士生活(33年間瞑想をしたと言われています)を送ったのちにその一生を終えたと言われています。

色とりどりの鮮やかな花々が出迎えてくれました✨

その豊かな明るい色彩に、マルセイユへ来た事を実感しました🌸

サント・マリー・マドレーヌ大聖堂へ向かいます。
可愛いテディベアがお出迎え💕

お店のディスプレイも可愛いくて素敵です✨。
聖堂が見えてきました。

サント・マリー・マドレーヌ大聖堂
(La Basilique Sainte-Marie-Madeleine マグダラのマリア バジリカ聖堂。)
13世紀末から16世紀にかけて建築されたロマネスク様式の建築物

大聖堂の入り口
石造りの大聖堂は、素朴ながら、重厚感がありました。

入り口のレリーフにもマグダラのマリア(左側)を象徴する絵が施されていました。
「マリー・マドレーヌ」はマグダラのマリアを意味するそうです。

聖マグダラのマリア
サント・マリー・マドレーヌ大聖堂の地下礼拝堂には、マグダラのマリアの頭蓋骨部分が聖遺骨として収められているそうです。

天井が高い美しい礼拝堂
沢山の光りが差し込み静謐な空間を醸し出していました。
天使が降りてきそうでした✨
聖堂内は広々として、祭壇部分は美しい装飾彫刻が沢山ありました。

イエス・キリストの絵画とジャンヌ・ダルクの彫像

聖母子像の彫像

聖母マリアの彫像

イエス・キリストの彫像と絵画
地下礼拝堂に降りる途中には、マグダラのマリアの美しい彫像がありました。

マグダラのマリアの彫像
そして地下礼拝堂へ降りて行きました。

マグダラのマリアの頭蓋骨部分が聖遺骨として収められている地下礼拝堂

マグダラのマリアの美しい彫像
とても静謐で、美しい教会でした。
暫くここにいるだけで、心が洗われるような素晴らしい場所でした。
Basilique バジリカとついている教会は、初期キリスト教のもので、特に重要な教会であるという敬称だそうです。
マグダラのマリアが埋葬されたという伝説が残っている教会で、現在もその遺骨が安置されている、キリスト教にとって、とても重要な聖堂です。
又、この時代の美しい彫像や素晴らしい絵画、そして聖堂の装飾等を観ることが出来ました。
建築はまさに総合芸術です。
その当時の芸術を体感することができました。
◎ロマネスク建築
ロマネスク建築(Romanesque architecture)中世西ヨーロッパの建築様式である。
約1000年から1200年頃までのゴシック様式以前の建築を指す。
同時代のビザンティン様式と同じく、教会堂建築において最高の知識・技術・芸術が集約されており、彫刻や絵画は聖堂を装飾するための副次的要素であった。
◎南フランス(南仏)
フランスの北緯45度より南側の地域のことを南フランス(南仏)と呼ばれています。
◎プロヴァンス (Le provense)
正式名称は、プロバンス=アルプ=コ-ト・ダジュール地域圏(Provence-Alpes-Côte d’Azur, PACA)
通称PACA(パカ)と呼ばれている。
南フランスの南東部を占める地方で、その東側はイタリア国境、南は地中海に面している。
◎マルセイユ
マルセイユ (Marseille )
フランス最大の港湾都市で、地中海沿岸にあるリオン湾を臨んでいる。
プロバンス=アルプ=コ-ト・ダジュール地域圏(Provence-Alpes-Côte d’Azur, PACA) の首府、ブーシュ=デュ=ローヌ県の県庁所在地です。

プロバンス=アルプ=コ-ト・ダジュール地域圏(Provence-Alpes-Côte d’Azur, PACA)
〈wikipedia より一部抜粋〉
南フランスは緯度的には、日本の北海道の札幌市と同じくらいです。
しかし、暖かい地中海に面している為、年中暖かい気候です。
その暖かい気候で、明るく穏やかな地中海に面したこの土地は、モネ・ルノワール・セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン・マティス・ピカソ・ブラック・シャガール等多くの画家達に愛されました。
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